独身に疲れた僕たちに足りない物

まだコロナがここまで深刻化していない夜、東京で飲酒をしておりまして、終電を華麗にスルーしてしまいました。

行列ができているタクシー乗り場におとなしく並びます。

暖冬とはいえ、まだ夜は冷えました。

10分ほど並び、ようやくタクシーに滑り込みます。

向かった先は寝床ではなく代々木。

ちょっと飲み足りなかったので、代々木の路地で友達夫婦が営んでいるバーに寄ったんです。

行った理由は、教えを乞うためです。

いつだって僕たちのような独身を謳歌する男に的確かつ無遠慮なアドバイスをくれるのは『既婚の年下女性』なんですよね。あれ、なんでなんですかね。なんで彼女たちは年上の独身男性に対してあんなに的確な指摘ができるんですかね。

 

その日も

「ウイさんはね、もう無理なの。婚活をして『とりあえず婚活している』という事実に安心する女性っているけど、ウイさんも一緒。早く切り替えなよ。どうせ本気で結婚する気はないんでしょ?だったら、さっさと結婚しない宣言しなよ。独身のまま、一生若い女の子を追い続けるステージに行きなよ。リリーフランキー目指しなよ。そしたら世界が広がるよ。自由だよ。誰とデートしようが、そこに何の責任も未来も背負わなくていいんだから。そんな楽しい人生、私だって送ってみたかったよ。どうしても1回結婚したいなら『ノリ』でしなよ。ブリトニースピアーズみたいに。知ってる?ブリトニーはデートした相手と『ベイビー、なんかワイルドなことしようぜ』とか言われて、そのままドライブスルーウエディングで結婚したんだよ。2日で離婚したけど。ウイさんはノリで結婚してもなんだかんだ大事にすると思うんだよね『これもご縁だぜ。病めるときも健やかなるときもラビューだぜ』とか言いそうじゃん」

とすごく的確なお話をいただきました。

ありがとうございました。

おっさんになると誰も叱ってくれません。こうやって定期的に無遠慮な意見をもらうのは大事なんです。

 

そういえば先日も「子供はかわいいな。まじで子供ラビュー。養子縁組でもほしい」という話をしてたら「ウイさんは結婚なんかしなくていいよ」というご意見を友達(これまた既婚)よりいただいたばかりでした。

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養子縁組も手詰まりじゃん

そんな「結婚しなくてもいい」「いやしたい」みたいな話をしていたら、カウンターで飲んでいた女性2人組も話に混ざってきたんです。バーの常連さんらしいです。

共に30歳。ひとりは既婚。もう一人は独身。

「いかに結婚というシステムが機能不全を起こしているか」という、まるで国を相手取るような話をして盛り上がったんですけど、 独身の方の女性から

「それだったら、私とノリで付き合いませんか」

っていう提案を受けたんです。

 

言わずもがな、僕の答えは「YES」じゃないですか。

「YES」以外ありえないじゃないですか。

ここで「NO」って言うのは男っていうか、漢じゃないですよね。

 

でも、欠ける。

足りない。

充分じゃない。

代々木のバーで偶然知り合ったから付き合いましょうっていのは「ノリ」が足らんのです。

もっと、ロマンスの神様のいたずら的なものがほしい。という要求をしたんです。

 

そしたら既婚の方の女性が

 

「私たち、実はタクシー乗り場から一緒でしたよ。ウイさんの後ろでタクシー並んでたんです」って言うんですよ。

 

ウソかと思ったら「ウイさん、音楽聴きながら一人で寒い寒い言ってましたよ。私たち『コートも着てないし、当たり前じゃん。この人コート持ってないのか』って話してましたし、お店に入ってびっくりしたんです。さっきの薄着の人いるwwってヒソヒソ話してました」って言うんです。

 

確かに僕はサカナクションのユリイカを聴きながら寒い寒い言ってたんです。タクシーから眺める夜の東京の景色に似合うのはサカナクションのユリイカであってボイルなんです。

さらに、厳密には「終電を逃した」んじゃなくて、山手線トラップに引っ掛かったんです。※山手線トラップ=環状線であるはずの山手線が大崎や池袋などで止まる終電のこと。

彼女たちも山手線トラップの被害者であると主張します。

そして、彼女たちは僕がバーに入った数分後に来店したんです。

そう、まるで後ろをつけれらていたようなタイミングです。

 

すごくないですか。ここまで。

めちゃくちゃすごくないですか。

 

大都会東京で1日のうち何人が終電逃して、そのうち何人がタクシー乗って、代々木に向かってバーに入るかなんて分かりませんが、奇跡と言っても差し支えない確率じゃないですか。

 

その事実にめちゃくちゃ盛り上がってしまいましたが

「いやいや、待て待て」と。

僕は「ヘイ、お嬢ちゃんたち、別にタクシー乗り場から一緒だったから人生も一緒にしましたって、そりゃないぜ。確かにさっきよりはブリトニーに近づいた。でも、もうちょっとほしい」とか言ったんですよ。

 

そりゃそうですよね。

合コンでの出会いだって奇跡的な確率の出会いなわけですから。

 

考えた結果、じゃんけんしました。

5回、あいこが続いたらお付き合いしましょう。

それくらいの「運命の演出」は必要。

本気です。

冗談で言ってるんじゃない。覆しは無し。

真剣交際待ったなし。

やっぱりそうなんだ、巡り合えたんだ。ずっと探していた人に。

うれしい、たのしい、だいすき。

という話になったんです。

 

この時点で僕は彼女の年齢と名前しか知りません。

充分じゃないですか。

タクシー乗り場で一緒になり、同じ店に入った。

じゃんけんして5回あいこが続いた。

それ以外に何が必要でしょうか。

これを運命と言わず、何と言うんでしょうか。

 

 

 

じゃんけん、ぽん。

 

あいこ

 

走る緊張。盛り上がる会場。

 

 

あいこで、しょ。

 

あいこ

 

上がる心拍数。体温。

 

 

あいこで、しょ。

 

あいこ

 

吹き出るわき汗。乱れる呼吸。

 

 

あいこで、しょ!

 

あいこ

 

4回も続いてしまった。

もう、誰もこの流れを止められない。

ママやパパや大統領だって、止められないぜ。

今、確かにロマンスの神が見えた。

広瀬香美と似ていた。

 

 

 

あいこで、しょ!

 

 

 

 

 

 

ワイ、勝利

 

 

 

 

 

勝っちゃった。

勝ちゃったんですよ。

 

盛り下がる会場。

 

いやー、おしかったですよね。

そんな話をして、もう3時だったし解散したんですけど、あの時、5回目のじゃんけんの瞬間、僕は本当に本当に本当に

 

(あいこになれ!)

 

って思ったんですよ。

勝った時は「安心」ではなく「残念」を感じました。

本当に、本当に、心の底からそう感じました。

いいじゃないか、もう充分じゃないか。

恋人とのなれそめですか?これ、実話なんですけど、代々木のバーでじゃんけんして5回あいこになったんです。それだけです。

桜のつぼみが大きくなる季節。

コロナウイルスが蔓延する東京で、会えたんですよ。 

そんなん素敵やん?思ったんです。

 

あの瞬間、心から「あいこ」を欲したのが、コンテンツとしておいしいからなのか、リトルウイからの(もう一人は嫌なんじゃーー)っていう心の底からの訴えなのか、それは今でも分かりませんが、ノリで付き合う。そんなのもアリだよね、という新境地に僕はたどり着きました。

 

悪くない。

ぜんぜんあり。

必要なのは、ブリトニースピアーズ。どうか、独身であることを選んだのは自分のくせに、そのことでたまに苦しくなるみなさんも、心に小さなブリトニーを。

僕らの足りないのは、そんな「えいやあ!」というノリなのかもしれません。

 

最後に、既婚の方の女性から

「連絡先交換したら?じゃんけんは残念だったけど、これも素敵なご縁じゃないですか」っていう提案を受けたんですけど、僕は

「今ここで連絡先を交換して二人でデートしても、今日この瞬間を越えることは無いでしょう。さっきのじゃんけんの、4回目のあいこが僕らのハイライト。もし、何の約束もせずにまたここで会って、それでも二人がじゃんけんしたくなったら、そのときはよろしくお願いします。では。あっしはこれにて」

と言って去ったら師匠(既婚のバー経営)から

「おーーーい。そういうところなんだよ、おっさん。おやすみーー」

って連絡きました。

 

ありがとうございました

おしまい

 

 

 

■ここからサロンの宣伝です■

オンラインサロンというものをやっています。

去年の夏にオープンして、想定以上の方に集まっていただきました。サービスの提供が追いつかず、しばらく積極的な募集をしていませんでしたが、ようやく色々と落ち着ついてきました。

オンラインサロンって「みんなでこれを勉強しよう!」「オーナーから教えを乞う」「金儲けしようぜ」みたいな高い志を持った方が集まるところが多いんですけど、僕のサロンは何にも勉強していません。

本当になーーーーーにんも勉強していません。

 

やっていること ※コロナの影響で2020年4月現在自粛していることも含む

 

●僕がサロンメンバー限定のブログを更新しています(2020年4月現在、約80本更新しています)しかもほとんどが5000~6000文字。こっちのブログを8ヶ月間も書かなかったのはサロンのブログを更新しまくっていたからです。

テーマはほとんど恋愛がらみですけど、ここのブログと違う所は、よりリアルな内容にしているということです。なんせメンバー限定公開なので、好き勝手書いてます。

●予定が合う人が集まって飲酒しています。東京月に2回、名古屋1回、大阪2~3ヵ月に1回 

別に飲酒じゃなくてもいいです。氷無しのカルピスとかを永遠飲んでいる人もいます。だいたい恋愛の愚痴か猥談してます。

あと、オフ会で知り合った人たちが友達になって飲酒したり遊びに行ったりしています。それは僕が把握しきれないくらいたくさん開催されています。

●悩みがあれば聞いています。僕が悩み相談を受けるのはここだけです。

●チャットを使い、バチェラーやテラスハウスなどをみんなでわいわい見ています。

●アウトドア好きが集まって定期的にキャンプに行ったりしてます。

●僕が仲介してサロンのメンバー同士がコンパしています。

●その他、人狼したり昼から飲んだり。あとはコロナウイルス落ち着いてからですが釣り、登山、温泉、フォトウォークなど。誰かが言い出す「あれやりたい、これやりたい」に得意な人や詳しい人や興味ある人が集まって色んなことをやっています。

 

僕のブログがメインコンテンツかと言われれば決してそうじゃなくて、友達たくさん作りに来ている人がいたり、悩み相談がメインの人もいたり、様々です。

僕も友達がたくさんできました。

 

大人になってからできる友達は尊い。

 

ここから大事なんですけど、今回こんなことを書いているのは、独身がこんだけ集まるコミュニティ、そうそうないと思ったんですよ。

東京のオフ会だと独身が毎回10~12人(最高25人)集まったりするわけです。

あまりにも独身が多いのでサロンの名前を「独身村」に変更しようかなとすら思っています。しませんけど。

既婚者もいますが、サロンのメンバー同士の不倫は「戦争・差別・環境破壊」と一緒の扱いです。

 

いきなりサロンの宣伝をしたのは、少し恋愛色を強くしようと思ったんです。 

こんなに独身がいるんだから。

しかし、男性が圧倒的に足りません。独身の男性。

サロン内、女性が9割。

色んな女性がいます。

過去の恋愛で落ち武者みたいになっちゃっている人、長年不倫中の人、恋愛の猛者、様々なタイプのメンヘラ。

きっと良い出会いがあると思います。 

 

もちろん女性も歓迎です。

サロン入会後に婚約した人、彼氏ができた人、います。たくさんいます。

微力ながらそこの力にもなれているはずです。本当に微力ながら。

中には恋愛百戦錬磨の人もいます。

週8コンパの人、かけ引きの天才、彼氏に愛され過ぎてしまう人たち。そういった人たちの立ち振る舞いをブログでオープンにしています。

 

コロナウイルスが落ち着くまではイベント自粛していますが、ちょっと興味ある方はブログだけでも読みに来てください。オフ会の様子も公開しています。

 

もっと詳しく知りたい方はこちら

 

www.zentei-happy-end.com

 

以上、ありがとうございました。

おしまい

越えられない0.02ミリの壁

昨日、僕が主催するオンラインサロン「喫茶 クリームソーダ」の東京オフ会である一人の男性と出会いました。

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写真提供:ぱくたそ(www.pakutaso.com)

身長は183センチ。ネイビーのスーツをペロリと着こなすシュッとしたイケメン。どれくらいシュッとしたイケメンかと言うと、会場に入ってくるなり全体の空気が「ざわ…ざわ…」ってなるくらいのイケメンなんです。

 実名は出せないのでそのスタイルから「スマート」と呼びます。

 

スマート、話を聞けば36歳独身ではありませんか。

おりました、こんなところにも。独身国の住人が。

 

独身であることはもちろんですが、スマートの「僕の部屋はめちゃくちゃキレイ」の一言で(やはりっ!こいつっ!完全にこっち側の人間っ!)と僕は確信します。

言わずもがな「こっち側」というのは「35年以上の年月をかけて『自分の、自分による、自分のための生活』を完璧に築き上げたタイプの独身」であることを意味します。

 

おはようからおやすみまで、月曜日から日曜日まで、1月1日から12月31日までのルーティーンが、まるでイチローのバッティングボックスに立つルーティーンのように確立されているのです。

そこには、他人どころか、アリ一匹入る余地も無いのです。

『大きな幸せは無いのかもしれない。その代わり大きな不幸もないよ。そりゃ、たまに孤独だけど、充分すぎるくらい満たされたこの毎日は、何があっても崩してはいけない』

この自分帝国の中でも最も大切な法律を守るため、誰かが入ってこようもんなら、槍や盾を持った騎馬隊が暴動を鎮静化するために出陣します。

 

自分で築き上げた帝国ので暮らす毎日は、たいへんすばらしいもので、今さら他の帝国と結婚と呼ばれる同盟を結ぶのはちょっと難しいのです。

だって、足りているのですから。

不足していることは、なにもないのですから。 

 

しかし、樹木希林さんが言っていた言葉「結婚なんかわかいうちにしなきゃダメなの。物事の分別がついたらできなんだから」に耳がもげるほどの痛みを感じる人間でもあります。

 

僕とスマートの会話の一部ですが

スマート「僕はもう『なんで結婚しないの?』の質問は2万回聞かれた」

ウイ「僕なんかもう2万5000回聞かれた」

 

もう、戦場から帰ってきた兵士が場末のパブで

「俺はここをシリアで撃たれた。見てみろ、この弾痕を」

「俺なんかイラクで拷問に耐えた。今でも左手は不自由だ」

みたいに、身体に刻まれた傷を見せ合いながら戦歴を自慢するような会話なんですが、二次会、三次会にいくにつれ

 

スマート「恥かくの、死ぬほど怖いよね」

ウイ「女性に送ったLINEがスクショされて別の女友達の相談とかに使われていると思うと軽く絶望するよね」

 

スマート「他人から『なんで彼女いないの?』っていう質問、なんて答えてる?」

ウイ「なぜ自分に恋人がいないことをロジカルに第三者に説明しないといけなの?まあまあ辛いんだよ?的なことを考えながらだらしない顔で『仕事しすぎなのかもしれないですね~理想は高くないと思うんですけどね~デヘデヘ』とか適当なこと言ってやり過ごしている」 

 

ウイ「過去の自分に言ってやりたいよね『おい、お前、俺は未来から来たお前だ。いいか?今付き合っている女と何の疑問も持たずに結婚しろ』って」

スマート「でも、今の自分が未来から来た45歳独身の自分から言われてもできなでしょ?うるせぇ、未来に帰れって言うでしょ?」

 

スマート「たまに絶望しない?」

ウイ「孤独死とかはマジで怖いよね」

 

と、完全に「縦の糸はあなた、横の糸はわたし」状態。

互いの傷を柔らかい布でかばい合うような会話です。 

 

ここで、ウイ帝国君主とスマート帝国君主は、ひとつの結論を出します。

結婚するための、結論です。

満ち足りているはずの生活だけど、それでもやっぱり帝国には跡取りが必要なのです。

王は、孤独に死んではならぬのです。

この、僕たちが出した結論は、もしかしたら結婚するための唯一の解決策なのです。

 

帝国の歴史を変えるための、帝国を守るための、帝国の繁栄のための、

王自らが指揮を執る革命。

 

その革命の名は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「できちゃった婚」

 

 

 

 

 

 

 

 

20代の頃、地元の男友達ができちゃった婚をすると「おめでとう!」の裏側に

「やっちゃったねー」という気持ちがあったのですが、今現在、その子供たちは大きい所だと中学生とかになっているわけです。

そんなことを聞くと「立派だ!」と尊敬すらします。

「子供」というカードは、頑丈に築いた帝国の壁を、要塞のような城を一回崩すには充分すぎる理由なのです。 

なぜなら、我々国王は責任感だけはあるからです。

「責任感がないからいつまでも独身なんでしょ?」という愚かな意見を言う者は即刻打ち首です。それとこれは別問題。

何の迷いもなく、妊娠した女性を嫁にして愛し、子供には何不自由ない生活を提供するために全力を注ぐでしょう。

 

 

しかし、この「できちゃった婚革命」はおそらく発生しないでしょう。

 

 

だって女性に「あいつゴムつけなかった」的なこと思われるのは、帝国の法律で禁止されていますから。

仮に女性側から許可が出たとしても「特技・避妊」の王は土壇場でびびりますから。

「できちゃった結婚したいけど、『そんなこと言うなら先に普通に結婚しようよ』とは言わないでください。あくまでその名の通り『できちゃった』というプロセスが重要なのです。ある程度『自分の意思とは反する』という要素がないと飛び込めないんです」なんて口が裂けても言えないのですから。

そもそも、そんな王達が好きになる女性は、男性に完璧な避妊を求め、自身も完璧な避妊をするようなしっかり者ですから。

 

サガミオリジナルの0.02ミリの壁は、ベルリンの壁以上に、これからも帝国を守るのでした。

 

今日も帝国は安泰です。

めでたしめでたし。

 

ありがとうございました。

おしまい

 

※このブログはウイのオンラインサロン「喫茶 クリームソーダ」内のメンバー限定ブログ(2~3日に1回更新中)の過去記事を公開しています

www.zentei-happy-end.com

 

■トークショー 

8月18日(日曜日)に下北沢B&Bで「アイドル、やめました」の著者・大木亜希子さんのトークショーのゲストにお呼ばれしました

http://bookandbeer.com/event/20190818b/

トークショー終了後、サロンのオフ会もあります。

 

■KADOKAWAより書籍

書籍、相変わらず好評です。ありがとうございます

 

7年間の片想いを終わらせるには

最近、ずっとお断りしてきました「悩み相談」というものをコソコソとやっておりまして。大量にいただくお悩みに夜な夜な回答をさせていただいております。

 

寄せられる悩みの約半分が恋愛に関することなんですけど、だいたいの悩みの回答は

 

①すぐ逃げて!決して振り向くな!

②時間が経過するのを息をひそめて待ちませんか?

③いっそのこと最後くらいこっちから美しく去りませんか?

 

今のところ、この3つに当てはまると思ってるんですけど、中には(あー、これはね、ちょっとレアだね。辛いよね)という悩みもあります。

 

その中で特に印象深かった悩みが「7年間の片想い」です。

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【悩み】

30歳の女性です。 もう7年間、片想いの男性がいます。

7年の間で告白した回数は4回。フラれた回数も4回。

二人でおでかけしたことは何度もあります。キスしたこともあります。

でも、身体の関係は一度もありません。

今、私には同い年の恋人がいます。付き合って2年です。

正直に言うと、今の恋人よりもその人のことが好きです。

その人からは連絡はきません。私からは連絡をしてしまいます。返信はきますが、二人で会ってくれることはありません。その人に恋人がいるかどうかは分かりません。怖くて聞けないという方が正しいです。

その人と付き合うことはできないということは、なんとなく理解できています。でも、インスタやフェイスブックを見てしまいます。都合のいいことですが、彼氏のこともちゃんと好きです。

諦める方法があれば教えてください。

 

7年って長いですからね。なんせ2012年ですからね。

2012年ってAKBからあっちゃんが卒業して、EXILEのHIROと上戸彩が結婚した年ですからね。

今20歳の子が13歳。

36歳の僕ですら29歳。

7年ってめちゃくちゃ昔なんですよね。

 

「付き合えないって理解できてるなら諦めるしかないじゃん!」って言うのは簡単なんだけど、なかなかどうしてそうもいかないのが「好き」っていう時々やっかいな気持ちなんですよね。

しかも、片想いっていうのはタバコや独身生活や、おそらくは麻薬と一緒で、長く続ければ続けるほど抜け出せないようになっています。

 

僕の意見ですが相手の男性、たぶん連絡が来るたびに「もう諦めてくれ……」くらいのことを考えてると思うんです。

でもその男性はきっと中途半端に優しいのでそのことを直接伝えてこないし、伝える決定的な出来事もない。

だからこそ、数か月なら「ステキな片思い」だったものが、7年という歳月で「日常」に姿を変えてしまっている。「悪しき習慣」くらいに言ってもいいのかもしれません。

一番足りなかったのは「覚悟」だと思うんです。

自分がちゃんと傷つく覚悟。

ここが足りてないから、これまで費やした7年間がムダになるんじゃないか?という恐怖に支配されてしまい、いつまでも可能性を探してしまう。

僕の憶測も入りますが、4回の告白&失恋もちゃんとできてなかった可能性があると思うんです。

だから、僕としては片想いの相手に「二度とあなたの方を向けないように、めちゃくちゃ傷付くように、ちゃんとふってくれ」くらい頼み込んでこいって思います。

それくらいの覚悟も勇気もない人は誰か(例えば今の彼氏)ちゃんと愛することは 不可能だと思うんです。

 

ここまでは僕の意見です。

でも、回答はひとつじゃないですよね。

恋愛に限らず、世の中の悩みっていうのは常に複数の解決方法があると思います。

 

突然ですが、ここからは、この悩みに対する僕以外の方のアドバイスをご紹介します。

 

彼氏でもその人でもない好きな人ができればいいのでは?と思います。

片思いは楽しいので、連絡がつき、SNSで近況が把握できるような状態だと、片思いはやめられず、中毒になります。

彼氏のことはちゃんと好き、とのことですが、相談者様が他の人を好きでも気づかない、または見て見ぬ振りができる状態の人と付き合ってても、片思いの彼を忘れさせてくれることはなさそうです。 何か新しい場に出かけて、新しい出会いを探すのをお勧めします。その間、片思いの人に一切消息を知らせないことで、向こうから連絡が来た例もなんども見ましたよ。

 

確かに。よく考えたら、今の彼には可能性というか、伸びしろはおそらく無いんですよね。だったら今の彼でも、好きな人でもなく、全部リセットしちゃうことで新しい可能性にかけるわけですね。

 

諦める方法のひとつとして、一度、彼に連絡をして、身体の関係をもつのもありかと思いました。  相談文の中に「付き合えないことはなんとなく分かっている」とありますが「なんとなく」ってことは「可能性はまだあるかも」って心のどこかで思ってるってことですよね。

可能性が捨てきれないからこそ、期待しているからこそ、 7年間も片思いしているんだと思いますし、 今の状況だとたぶん、ブロックしきれず彼のSNS見ちゃうと思います。

もし身体の関係のみになって、その後何のフォローもしない男性であれば「この人にもう用はないな」という気持ちで見切れますし、 もしかしたらそこでいい方向に転がる可能性もあるかもしれません。

 

ありですね。覚悟を持って抱かれに行くことで、本当は心のどこかに秘めているわずかな期待を自らの手でぶっ潰しに行くわけです。7年間続く気持ちにはこれくらいの荒療治でもいいのかもしれません。

 

さて、僕以外にこの相談者にアドバイスを寄せていただいたのは僕が店長を務める「喫茶 クリームソーダ」(オンラインサロン)のメンバーです。 

2人とも鋭い意見だと思うんです。

僕が「もう一回ちゃんと振られてこい」と言えば、他の方は「ここではないどこかに行け」「抱かれて来い」と言うわけです。

ゴールは一緒でも、行き方が複数あるんですよね。

このように、相談者に複数の道案内ができるのが僕のサロンのコンテンツのひとつです。

 

相談者は僕に相談する際に「ウイだけに相談したいのか」「広くアドバイスを求めるのか」を選べるんですけど、後者の場合このように猛者たちも回答するわけです。

 

ここからは喫茶店の宣伝になりますが、このようなお悩み相談以外のコンテンツとして

 

【サロン限定ブログ】

ウイがサロンメンバー限定で運営しています。

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今のところ3日に1回のペースで更新です。

 

【メンバー限定チャットルーム】

これはFacebook接続の方限定のコンテンツになってしまいますが、チャットルームには現在9つの異なるテーマの部屋があり、朝から晩まで色んな人が出入りしています。

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一部、抜粋すると

 

■好きな漫画を押し付け合う「マンガ部」

昨晩はスラムダンクの好きなキャラ&好きなシーンで盛り上がっていたんですけど、いつの間にか実写の話になっていました

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■間取り図好きがお気に入りの間取りやありえない間取りについて議論する「間取り図」(現在、これが一番盛り上がっています)

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他にも、唐揚げや煮物などの茶色いご飯こそ至高のグルメだと信じる「茶色いご飯」や、まもなくシーズン3が始まるバチェラーを同時再生して悪口言い合いながら予想する「バチェラージャパン」、深夜に眠れない人が集まる「夜更かし」など様々なチャットがあります。

夏には「高校野球」などもできると思います。 

もちろん参加したい人だけ参加でOKです。

 

【個別対応】

「今29歳。数か月後の誕生日まで2年間続いた不倫を辞めたい。彼から連絡来れば飛んで会いに行ってしまう私をなんとかしてほしい」

という相談には個別に対応しています。

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その他にもテスト中のコンテンツがいくつか。

オープンから20日間で60人以上の方にお集まりいただき、色々なことが僕がまったく予想していない方向に転がっています。

でも、限定ブログや悩み相談は最低限のコンテンツであり、最大のコンテンツは「僕がやりたいことよりも、みんながやりたいことを一緒に作りませんか」というスタンスなので、このままでいいと思っています。

実際、僕の独断で「これやるぞ!」って決めたのはバチェラーの予測会だけです。

 

9割以上の方がオンラインサロン初心者。

年齢も性別も住んでいるところもバラバラ。

独身もいれば既婚者もいます。

オンラインサロンにありがちな「〇期生」という縛りもありません。

新しい出会いや居場所やコミュニティを一緒に作りませんか?

 

7月末か8月頭には1回目のオフ会も予定しています。

オフ会の内容もメンバーと一緒に決めたいなと思っています。

 

興味がある方「喫茶 クリームソーダ」でお待ちしています

お気軽にお越しください

 

詳細はこちらのブログから

www.zentei-happy-end.com

 

本も絶賛発売中です!

 

ありがとうございました

おしまい